王宮はハプスブルク家歴代皇帝の居城として13世紀から20世紀まで増改築が続けられた建物。ブルク門をくぐったヘルゲン広場には馬車が連なる。
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マリアテレジア像 |
王宮(ホフブルク) |
次いでシェーンブルン宮殿へ向かう。ここはハプスブルク家の夏の離宮で広大な庭園を持っている。ここでのお目当てはモーツァルトが御前演奏をしてマリー・アントワネットに求婚したという”鏡の間”である。しかし思ったより以外に狭い部屋で、本当にプライベートな演奏だったのだろう。ここの観光は予約制で団体さんが目白押し。混雑の中前の集団が終わるのを待ちながらゆっくりすすむ。
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シェーンブルン宮殿 |
宮殿の庭 |
さて、三つ目の宮殿はベルベデーレ宮殿である。ここの絵画館にはクリムトの「接吻」やエゴン・シーレなど19〜20世紀の画家の絵が展示されており、1時間ほどの間見とれていた。
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ベルベデーレ宮殿 |
宮殿の裏庭 |
さて、ウィーン市街に戻り、名物料理のウィンナー・シュニッツェルを食べる。孔子か豚肉を薄くたたいてパン粉をつけて焼いたもの。味は上品な豚カツといったところ。今回は日本人向けに通常の半分の量だという。それでもお皿一杯である。皆が食事をしている間に郵便局を訪ねて切手を買いに行く。レストランからすぐ近くに郵便局がある。郵便局のマークはヨーロッパではトランペットの絵が目印。一階は荷物の集積場でオフィスは二階。切手を買うと何か書いてあるシールもくれた。何だろうと聞いたら航空便にはそのシールも貼るのだという。絵はがきに切手とシールを貼るともう宛名を書くところも残っていないくらいだった。
バスに戻って次ぎはいよいよ今回のツアーの目玉ともいうべきウィーン少年合唱団のコンサートである。楽友協会ホールの中はきんきらきんの金色でけばけばしいくらいである。コンサート自体はたいしたものではない。合唱の上手さから言えば日本の学生合唱団のほうが上手いだろう。最近は少年合唱団も全寮制ということを親が嫌って希望者が減っているということで、中にはあまり熱心でない少年もいるような感じだった。
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楽友協会ホールの入り口 |
コンサートの様子(演奏終了直後) |
コンサートが終わってバスに乗ると、丁度合唱団も引き上げるところだった。我々のツアーのおばちゃまたちも当然合唱団に群がり、サインをねだっていた。そのおばちゃまたちの話しでは、中に日本人風の顔立ちの少年がいたのだが、「My mother is Japanese.」と言っていたという。
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引き上げる合唱団たち |
さて、夕食まで1時間ほど自由行動となった。王宮の前のモーツァルト像を見に行く。有名なト音記号の花壇とモーツァルトの像があるのだが、像の後ろに回ると少年モーツァルトがピアノを弾くレリーフが彫られていることは知らなかった。ただしこのレリーフ、元の絵と違ってモーツァルトの正面顔になっている。
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ト音記号の花壇とモーツァルト像 |
台座裏面の少年モーツァルト |
さて、夕食はウィーン近郊の居酒屋(ホイリゲ)へ。ワインの新酒が出回る時期は観光客で狭い道がごった返している。ワインも旨いがそれよりも、シュランメルと呼ばれる流しのヴァイオリン弾きがなかなかの腕前を披露してくれる。100シリングで一曲、リクエストに応えてくれるという次第。私達はブラームスのハンガリアン・ダンス5番とチゴイネルワイゼンをリクエスト。「だんな、それはちと安すぎますぜ」かなんかいいながらも、しっかり弾いてくれた。さすがだ。
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