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コンサート日記97年


1997.12.25(木)7:00pm
会場:NHKホール
「NHK交響楽団第9演奏会」
主催:NHK厚生文化事業団
指揮:シャルル・デュトワ
演奏:NHK交響楽団
ソプラノ:佐藤しのぶ
アルト:寺谷千枝子
テノール:ハンス・ペーター・プロホヴィッツ
バリトン:ベングト・ルントグレン
合唱:国立音楽大学
合唱指導:田中信昭・佐藤公孝
曲目:
ストラヴィンスキー/詩編交響曲(1948年改訂版)
ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125「合唱つき」
(料金:D席3000円)
コメント:年末恒例の「第9」演奏会で、この日だけ厚生文化事業団の主催で収益金は歳末助け合いに寄付されるらしい。で今年はストラヴィンスキーの詩編交響曲が組まれ、クリスマスの夜にふさわしいプログラムとなっている。とはいえ、この曲はアレルヤアレルヤと歌っているわりには静かな、荘厳な雰囲気の曲で曲が終わっても拍手をするのがためらわれるような厳粛な雰囲気がホールをつつんだ。
 「第9」はもう言うまでもない有名な曲だが、改めてじっくり聴くとベートーヴェンの集大成という感じがしてくる。これでもかこれでもかと一つのフレーズを繰り返す。第二楽章はかなり速いテンポ。第三楽章で緩やかなテンポに落としてクライマックスの合唱へと盛り上げて いく。興味深かったのは合唱団が誰一人として譜面を持っていなかったのに対して外国人のバリトンとテノールの二人だけが譜面を見ながら歌っていたこと。日本人の女性独唱者はバランス上譜面を開いてはいたが、ページをめくることもない。それだけこの国では「第9」が特別な曲だということの証明でもあるのだ。日本の独唱者で「第9」を譜面を見なければ歌えないひとはいないに違いない。外国ではそんな特別なことはないので当然譜面を見るのも”恥”ではないのだが、こと日本での演奏となるとソロの二人が必死に譜面をめくっているのはちょっ と滑稽に見えてしまうのも事実だ。まあ演奏自体には関係ないのだけれども、コンサートに行くといろいろなことが気になったりするものだ。
1997.12.17(水)7:00pm
会場:NHKホール
「第1339回定期公演Aプログラム」
指揮:シャルル・デュトワ
演奏:NHK交響楽団
ヴァイオリン&ヴィオラ*:ピンカス・ズーカーマン
コンサートマスター:篠崎史紀
曲目:
バルトーク/舞踏組曲 Sz.77
ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26
ベルリオーズ/交響曲「イタリアのハロルド」作品16*
(料金:E席1520円)
コメント:今日はビンカス・ズーカーマンがヴァイオリンとヴィオラのソロとして二曲を弾くという珍しい(?)プログ ラム。ブルッフのヴァイオリン協奏曲1番は非常に旋律の美しい曲で好きな曲の一つなので楽しめた。ゆったりと余韻た っぷりな弾き方。ベルリオーズはヴィオラのソロとしてはあまり見せ場のある曲ではなく、ソリストも技巧を見せつける というよりはオーケストラの一員としての役割を果たす曲という感じだ。初めて聴いた曲なので印象は薄い。
1997.12.11(木)7:00pm
会場:NHKホール
「第1338回定期公演Aプログラム」
指揮:シャルル・デュトワ
演奏:NHK交響楽団
チェロ:ハンナ・チャン
コンサートマスター:山口裕之
曲目:
西村朗/光の雅歌
チャイコフスキー/ロココ風の主題による変奏曲作品33
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」
(料金:E席1520円)
コメント:現代音楽は苦手だ。光の雅歌はまあそれほど不愉快ではないがかといって記憶に残るものではなかった。チャイコフスキーは韓国出身の14歳、ハンナ・チャンの日本デビューということだがさすがに堂々たる演奏。韓国という国は、昔から天才少年少女の出る国だが今後の成長が期待される。
 しかしこの日のプログラムのメインはなんといっても春の祭典。さすがにこの曲と得意としているデュトワだけあってすばらしい演奏を披露してくれた。
1997.12.5(金)7:00pm
会場:NHKホール
「第1337回定期公演Cプログラム」
指揮:シャルル・デュトワ
演奏:NHK交響楽団
ピアノ:ジャン・イヴ・ディボーテ
合唱:東京混声合唱団
コンサートマスター:堀正文
曲目:
ラヴェル/海原の小舟
ラヴェル/ピアノ協奏曲ト長調
ラヴェル/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」
(料金:E席1520円)
コメント:この公演から楽器の配置が変わり、弦楽器が横に広がって管楽器が客席に近くなっている。
 海原の小舟はラヴェル自身が編曲に失敗したとされる作品だそうだが非常に美しい曲。ピアノ協奏曲は協奏曲とはいう ものの、ピアノは他の楽器と同等の扱いで目立たない曲。あまり印象的な曲ではないと思った。ダフニスとクロエは全曲 聴いたことなかったのだけれども、風の音を出す不思議な楽器が面白かった。演奏もメリハリがあっていい演奏だと思う。
1997.11.19(水)7:00pm
会場:NHKホール
「第1336回定期公演Bプログラム」
指揮:ウォルフガング・サヴァリッシュ
演奏:NHK交響楽団
ヴァイオリン:マーク・ペスカノフ
コンサートマスター:堀正文
曲目:
(メンデルスゾーン没後150年)
メンデルスゾーン/序曲「フィンガルの洞窟」作品26
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
メンデルスゾーン/交響曲第3番イ短調作品56「スコットランド」
(料金:E席1520円)
コメント:ヴァイオリン協奏曲は私でも知っているおなじみの曲だけれども、ソロがちょっと迫力不足。軽く流して弾いているという感じだ。
 「スコットランド」は初めて聴く曲だけれども、いい演奏だと思う。ただ、開演前に飲んだ咳止めの薬のせいか、途中ものすごく眠くなってもったいないことをしてしまった。
1997.11.16(日)6:00pm
会場:日生劇場
オペラ全2幕「コジファントゥッテ」
−訳詞上演− (ニッセイ・オペラ・シリーズ)
作曲:モーツァルト
台本:ダ・ポンテ
訳詞:中山悌一、鈴木啓介
指揮:北原幸男
演奏:ニッセイ・モーツァルト・オーケストラ
演出:鈴木啓介、美術:若林茂煕、 衣装:渡辺園子、照明:吉井澄雄、 舞台監督:小栗哲家
フィオルディリージ:福田玲子
ドラベッラ:坂本朱
グリエルモ:勝部太
フェランド:小林一男
デスピーナ:横山恵子
ドン・アルフォンゾ:大澤建
合唱:東京オペラシンガーズ
(料金:C席3000円)
コメント:生まれて初めてオペラを観に行った。訳詞上演だし、ストーリーが単純なのでわかりやすい。ただフィオルディリージの歌は歌詞が聞き取りにくかったが。オーケストラはN響のコンサートマスター山口裕之氏はじめN響のメンバー中心の構成。
よく外国映画でお金持ちになったことを「オペラのチケットが買える身分になった」などと表現されるけれどもオペラというのはやっぱりぜいたくなものだと思った。しかし、チケットを買うときに完売に近いようなことをいわれたのに中は空席が目立つ。生命保険会社の販促用に使われているのかもしれない。しかし安価な催しなのに質は高い。なんともあの空席がもったいない。今週の「魔笛」のチケットを買おうと思ったが売り切れだった。本当に満席なのだろうか。
1997.11.14(金)7:00pm
会場:NHKホール
「第1335回定期公演Cプログラム」
指揮:ウォルフガング・サヴァリッシュ
演奏:NHK交響楽団
ソプラノ:ジュリー・カウフマン
バリトン:トーマス・ハンプソン
合唱:東京芸術大学
合唱指導:八尋和美
コンサートマスター:堀正文
曲目:
(ブラームス没後100年)
ブラームス/ドイツ・レクイエム作品45
(料金:E席1520円)
コメント:聖書の言葉による鎮魂歌といっても、ドイツ語のわからない自分にとっては人間の声も単なる楽器の一つである。演奏の評価はよくわからないが、ずっと出番まで待っているソロは大変だと思った。
1997.11.07(金)7:00pm
会場:NHKホール
「第1334回定期公演Cプログラム」
指揮:ウォルフガング・サヴァリッシュ
演奏:NHK交響楽団
バリトン:トーマス・ハンプソン
コンサートマスター:篠崎史紀
曲目:
シューベルト/イタリア風序曲 ニ長調D590、ハ長調D591
シューベルト(ブラームス編)/メムノン D541
シューベルト(ブラームス編)/御者クロノスに D369
シューベルト(ブラームス編)/ひめごと D719
シューベルト(ブラームス編)/老人の歌 D778
シューベルト/交響曲第8番(旧第7番)ハ長調 D944
(料金:E席1520円)
コメント:シューベルト生誕200年記念プログラム。歌曲を生で聴くのは初めてなんだけれども、月並みだが”人間の声が最もすばらしい楽器”という言葉を実感した。マイクロフォンを使わなくても人間の声というのはここまで響くのか、という驚き。聴き慣れているひとにはなんてことないのでしょうけど。
「ザ・グレート」のほうはきびきびとした演奏ですばらしかった。ただ、私にとってこの曲の3楽章はちょっと退屈。約1時間の大曲とあって1、2楽章ぐらいまでは楽しいのだけれど。サヴァリッシュ氏も2年振りのN響登場ということでカーテンコールの拍手もしばしなりやまなかった。
1007.10.29(水)7:00pm
会場:NHKホール
「第1333回定期公演Bプログラム」
指揮:ドミートリ・キタエンコ
演奏:NHK交響楽団
ピアノ:インゲボルク・バルダスティ
トランペット:津堅直弘
コンサートマスター:山口浩之
曲目:
アルヴォ・ペルト/ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌(1977)
ショスタコーヴィチ/ピアノ協奏曲第1番ハ短調作品35
(アンコール:シューベルト(リスト編)/セレナーデ)
ムソルグスキー(ラベル編)/組曲「展覧会の絵」
(料金:全席自由1520円)
コメント:ショスタコーヴィチはどうも趣味に合わなかった。 「展覧会の絵」はとにかくいろいろな楽器がそれぞれ持ち味を 発揮する曲だなあという印象。実演を”観る”と、ああこの音 はあの楽器が鳴っているのか、ということが判ってCDで音だ け聴く場合と印象が違うのがおもしろい。
1997.10.26(日) 2:00pm
会場:町田市民ホール
「第45回定期公演」
指揮:天沼裕子
演奏:町田フィルハーモニー交響楽団
曲目:
ブラームス/交響曲第3番ヘ長調作品90
プロコフィエフ/組曲「ロミオとジュリエット」抜粋
 1.噴水の前のロミオ
 2.モンタギュー家とキャピュレット家
 3.少女ジュリエット
 4.フォークダンス
 5.マドリガル
 6.メヌエット
 7.仮面
 8.タイボルトの死
 9.ジュリエットの墓の前のロミオ
(料金:全席自由1200円)
コメント:プロのオーケストラとアマチュアとの差は、といえば、それは出だしのっけからフルスロットルの演奏ができるのがプロ、ということなのだろう。そういう意味でこの町田フィルも、悪くはないのだけれども、それ以上でも以下でもない、といった感じである。
 ブラームスの3番の第1楽章や有名な第3楽章はなんとなく出だしが物足りない感じで、その後だんだん演奏も乗ってくる感じはするけれどもどうしても出だしの印象が残って平凡な感じで終わってしまう。そういう意味でもアマチュアの場合は選曲も重要だと思う。コンサートに行き始めて2ヶ月足らずだけれどもだんだんそういうことがわかってきたような気がする。今回アンコールをやったのが本番でやった「ロミオとジュリエット」の1曲目をもう一度演奏したのだが、アマチュアとしてはこれが正解、と思う。やっぱりアンコールで別な曲を中途半端な練習で聴かされるより、その分ちゃんと練習して欲しいものね。
1997.10.24(金)7:00pm
会場:NHKホール
「第1332回定期公演」
指揮:ドミートリ・キタエンコ
演奏:NHK交響楽団
ピアノ:アンドレ・ワッツ
曲目:
ショスタコーヴィチ/交響曲第6番ロ短調作品54
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ長調作品18
チャイコフスキー/イタリア奇想曲作品45
(料金:E席1520円)
コメント:ラフマニノフのピアノ協奏曲を聴きたくて足を運ぶ。 アンドレ・ワッツのピアノは繊細でしかも力強く、この間ひどい演奏を聴いたのでなおさらすばらしく聴いた。ショスタコーヴィチは第一楽章ラルゴから始まり第2楽章のアレグロを経て第3楽章がプレストとどんどんにぎやかになるという曲。しかしどちらかというと心地よい旋律のある曲のほうが好きだ。
1997.10.10(金)6:00pm
会場:新潟市音楽文化会館ホール
(まなびピアにいがた’97)
「第45回新潟市芸能祭りギターの祭典」
1.E.P.サルディバル/花祭り
  映画「禁じられた遊び」より/愛のロマンス
    ギター大合奏 ソロ:落合正志 指揮:東越一郎
2.久石譲/風の丘
     /君をのせて
    ギター:菅井ギター教室
    モダンバレエ:内堀照子舞踊研究所
3.宮城道雄/春の海
    ギター合奏と洋舞
    ギター:大沢ギター教室
    バレエ:高野広子バレエスタジオ
4.ヨハン.B.シュトラウス/ラデツキー行進曲
  タケカワ・ユキヒデ/Beautiful Name
    新潟大学クラシックギター部
    指揮:大西敦
5.武満徹/不良少年
  L.ウィリアムス編/スペインと南米の民謡集より
    ギター二重奏と洋舞
    ギター:東越一郎・菅井耕衛
    モダンダンス:五十嵐瑠美子洋舞踊研究所
6.経麻朗/慈海
    ギター:大沢正雄
    歌:ロス・デル・セキヤ(瀬賀倫夫、多田行規)
    尺八:松沢剣照山
    ヴァイオリン:田中祐人
7.A.ピアソラ/タンゴの歴史より
        「ボーデル1900」「ナイトクラブ1960」
    ギター:根本隆司
    フルート:西山直子
8.J.ロドリーゴ/アランフェス協奏曲より
        「第二楽章 アダージョ」
    ギター:福田進一
    オーケストラ:新潟交響楽団
    指揮:伊藤浩史
(料金:全席自由1200円)
コメント:新潟市音楽文化会館会館20周年記念のアマチュアコンサート。新潟市内のギター教室の合同演奏会が毎年開かれているのだが、今回はまなびピアという全国的なイベントの一環というこで特別企画らしい。そこで、市の担当者がギターだけでは地味だと思ったのだろう、バレエや舞踏を入れたことによってやはりギターという楽器の性格からどうしても伴奏という脇役に追いやられてしまった。ステージも踊りを念頭に入れていないようで、どすん、ばたんと派手な音がして興ざめ。あまり成功とはいいがたいイベントとなってしまったようだ。
 メインは福田進一と新潟交響楽団のアランフェスなのだがこれも第二楽章のみ。しかもギターのスタンドプレーが強くて、オーケストラとの呼吸もいまひとつ。アンコールの独奏はさすがと思わせたが全体としてまとまりのないものになってしまったのは地方自治体のイベントにありがちな、いろいろなものを盛り込みすぎた企画の失敗といえる。
1997.10.9(木) 7:00pm
会場:東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル
「アメリカンファミリー生命スペシャルN響室内弦楽合奏団」
ソロ・コンサートマスター:堀正文
演奏:NHK室内弦楽合奏団
司会:マリ・クリスティーヌ
曲目:
モーツァルト/セレナード ト長調K.525
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
チャイコフスキー/セレナードハ長調作品48
ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲集作品8から
「四季(和声法とインヴェンションの試み)」
(料金:B席3000円)
コメント:先週に引き続きオペラシティの、今度はステージ上のオルガン前席。 ここは客席がすべてこちらを向いているという至極居心地の悪い席である。今回 は室内楽団なのでそれほど死角ができるというわけではないが、チェンバロのお 姉さんは体を乗り出さないと見えない。で、肝心の演奏の方なのだが、ソロヴァ イオリンの音が、楽器の調子が悪いためなのかあまりよくない。高音がちゃんと 響いていない感じで演奏者もちょっととまどっている風であった。好きな曲だっ たのだけれどもちょっと失望したコンサートだった。
1997.10.2(木) 7:00pm
会場:東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル
「第131回NTTN響コンサート」
指揮:ハインツ・ワルベルク
演奏:NHK交響楽団
曲目:
ブラームス/ハンガリー舞曲第5番ト短調
シベリウス/劇付随音楽「クオレマ(死)」作品44から
「悲しいワルツ」
グリーグ/組曲「十字軍の兵士ジグール」作品56から
「勝利をたたえる行進曲」
チャイコフスキー/バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71から
「花のワルツ」
スメタナ/歌劇「売られた花嫁」から「道化師の踊り」
ベートーベン/劇付随音楽「エグモント」作品84から序曲
ファリヤ/歌劇「はかない人生」から
「間奏曲と舞曲(スペイン舞曲)」
リロイ・アンダーソン/「トランペット吹きの休日」
エルガー/「愛の挨拶」作品12
ヴェルディ/歌劇「運命の力」から序曲
ヨハン・シュトラウスII/「皇帝円舞曲」作品437
オッフェンバック/喜歌劇「天国と地獄」から序曲
アンコール:ヨハン・シュトラウスI/ラデツキー行進曲
(料金:B席3000円)
コメント:なんといってもオープンまもない東京オペラシティを体験したかったのだけれども、席が3階の回廊部とあって舞台が半分も見えないのは結構ストレスがたまる。あきらめて目を閉じると吹き抜けの天井が残響音を長くして独特の響きがある。曲目は誰もがよく知っている曲だけれども改めて聴くことによって味わいも変わってくる。クラシック入門者にとって最高のプログラムとも言えそう。でも、このホールの回廊の席は二度といきたくないけれども。
1997.9.27(土) 6:30pm
会場:杉並公会堂
「第24回定期演奏会」
指揮:藤崎凡
ピアノ:白石准
演奏:渋谷交響楽団
曲目:
モーツァルト/「魔笛」序曲
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18
ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調「新世界より」op.95
アンコール:ドヴォルザーク/スラヴ舞曲
(料金:自由席1000円)
コメント:
また市民オーケストラの演奏会なんだけれども、今度は演奏がひどい。コンサートというよりは発表会。聴衆も身内で固めている感じ。ブラボーまで飛び出すのはげんなり。アンコールやるくらいなら、ちゃんと練習を積んだ方がいいと思う。
1997.9.23(火)2:00pm
会場:府中の森芸術劇場 どりーむホール
「第4回定期演奏会」
指揮:現田茂夫
ピアノ:松本裕子
演奏:TAMA21交響楽団
曲目:
ボロディン/歌劇「イーゴリ公」より「だったん人の踊り」
ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲op43
ラフマニノフ/交響曲第2番ホ短調op27
(料金:自由席1000円)
コメント:
市民オーケストラの演奏会。日頃こういうところにこない人も沢山来ているらしくて演奏が始まってからもどんどん人が 入場してくるというマナーの悪さ。挙げ句の果てには子どもが退屈して「帰ろうよ」と騒ぎ出す始末。ちっとも演奏に集 中できなかった。ホール自体も床がきゅっきゅと靴音が鳴るという状態で演奏の善し悪し以上に環境が最悪でした。
1997.9.17(水)7:00pm
       18(木)7:00pm
会場:NHKホール
「第1330回N響定期公演Bプログラム」
指揮:エフゲニー・スヴェトラーノフ
ヴァイオリン:諏訪内晶子
演奏:NHK交響楽団
曲目:
グラズノフ/抒情詩 op12
グラズノフ/ヴァイオリン協奏曲 イ短調 op82
アンコール:バッハ/無伴奏ヴァイオリン組曲第3番「ブーレ」
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「火の鳥」(1945年版)
(料金:E(自由)席1520円)
コメント:
ストラヴィンスキーの「火の鳥」が聴きたくて今度はN響定期公演へ。こちらは常連さんがいっぱいという感じだ。こういう質の高い演奏が安価に聞けるのはありがたい。席は天井桟敷だけれども、オーケストラ全体が見渡せるという利点もある。火の鳥の演奏は、ぞくぞくするような躍動感があった。諏訪内さんのヴァイオリンも、やっぱり生で聴くのはすばらしい。気に入って翌日ももう一回聴きにいってしまいました。
1997.9.14(日)2:00pm
会場:東京芸術劇場大ホール
「としま区民芸術祭」
指揮:山岡重信
演奏:豊島区管弦楽団
曲目:
ロッシーニ/「セミラーミデ」序曲
コダーイ/ガランタ舞曲
シューベルト/第9番ハ長調D.944「ザ・グレート」
(料金:自由席800円)
コメント:
ふくろ祭りの一環として行われた区民オーケストラの演奏会。料金の安さにつられていったのだが自由席ということでかぶりつきの席に座る。演奏者の緊張がこちらまで伝わってくる。アマチュアとはいえ、演奏はけっこう質が高く、私の耳にはプロとの違いは感じられない。こういうコンサートが東京では毎日のように行われているのですね。
1997.9.13(土)6:30pm
会場:なかのZERO大ホール
「都民名曲サロンシリーズ」
指揮:マルチェッロ・ヴィオティ
ピアノ:仲道祐子
演奏:日本フィルハーモニー交響楽団
曲目:
モーツァルト/「フィガロの結婚」序曲
グリーグ/ピアノ協奏曲イ短調op.16
ブラームス/交響曲第1番ハ短調op.68
アンコール:レスピーギ/シチリアーナ
(料金:自由席2000円)
コメント:グリーグのピアノ協奏曲が好きでたまたま中野区の広報ポスターを見かけて出かけた。出だしでピアノがとち ったのが惜しまれる。ブラームスはひたすら退屈に思えた。雨降りとあって傘を倒す人やら物を落とすひとがいてちょっ と気になった。
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