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コンサート日記2002年


2002年12月28日(土)(2:00pm)
2002新潟第九コンサート
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
指揮:伊藤浩史
ソプラノ:根来加奈、アルト:相沢真由美、テノール:渡辺直人、バス:石塚勇
管弦楽:新潟交響楽団
合唱:新潟第九合唱団(合唱指揮:箕輪久夫)
曲目:
ベートーヴェン/フィデリオ序曲
(休憩10分)
ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱付」
料金:自由席=2000円
コメント:
 本年最後のコンサートは恒例の第九で締めくくり。もちろん、サイトウ・キネンの第九には技術的には及びもしないのだろうけれども、市民合唱と市民オーケストラによる第九もまたこれはこれで素晴らしい演奏会である。「県知事も来ているかな?」「忙しいから来てないみたいだよ」などと話していたら、なんと、合唱団の中に知事の姿あり!こういうコンサートが満員になるのを見ると、新潟もなかなかいい街だと思うのである。
2002年12月25日(水)(7:00pm開演)(9:00pm終演)
りゅーとぴあのクリスマスコンサート
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
出演:
オルガン:和田純子
弦楽四重奏:エルデーディ弦楽四重奏団
 (ヴァイオリン:蒲生克郷/花崎淳生、ヴィオラ:桐山健志、チェロ:花崎薫)
ソプラノ:山内房子
ハープ:山宮るり子
曲目:
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ/「無原罪の御宿り」による3つの変奏(オルガン独奏)
ベルナルド・パスクィーニ/序奏とパストラーレ(オルガン独奏)
J.S.バッハ/「甘き喜びのうちに」BWV.729、751(オルガン独奏)
J.S.バッハ/ファンタジー ト長調BWV.572(オルガン独奏)
作者不詳/リュートブックの子守歌(オルガン、ハープ、チェロ、ソプラノ)
フランク/天使の糧(オルガン、ハープ、チェロ、ソプラノ)
メシアン/「主の降誕」より 羊飼い、われらのうちにいます神(オルガン独奏)
(休憩20分)
フランチェスコ・マンフレディーニ/聖夜のためのシンフォニア・パストラーレ(弦楽四重奏、ポジティヴオルガン)
ヴィヴァルディ/サルヴェ・レジーナ(めでたし元后)(弦楽四重奏、ポジティヴオルガン、ソプラノ)
ハイドン/オルガンコンチェルト ハ長調XVIII-5(ヴァイオリン2、チェロ、ポジティヴオルガン)
スカルラッティ/クリスマスカンタータ(弦楽四重奏、ポジティヴオルガン、ソプラノ)
(アンコール:きよしこの夜)
(料金:A席会員=2250円)3階I7列8番
コメント:
 オルガンと弦楽四重奏、ソプラノによるクリスマスコンサート。といっても、クリスマス・キャロルはなし。古楽からメシアンまでクリスマスにちなんだ曲でキリスト教の伝統を振り返るという趣向。でも当然ながら楽しいものではない。なんとなればこちらにはキリスト教の正しき伝統も知らないし、だいいち歌の意味もわからない。最初のオルガンの演奏も、立て続けに数曲演奏だし、暗くてプログラムも見えない。周りに人のいない天井桟敷を幸い、ミニ懐中電灯でプログラムを照らして確認するありさま。いつも思うのだけれども、こんなに客席を真っ暗にしなくてもいいんじゃないか。休憩時間には恒例のカーヴ・ドッチのワインサービスがあったけれども、幕間に飲むと後半熟睡してしまうので、パス。
 演奏のほうだが、弦楽四重奏というのは相当高いテクニックの持ち主でないと、粗が目立つということをまたもや思い知らされる。それからハープを演奏した山宮るり子さんは新潟市の中学2年生。去年東響と共演した将来楽しみなハーピストである。
2002年12月23日(月祝)(4:00pm開演)(7:03pm終演)
バッハ・コレギウム・ジャパン
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
指揮:鈴木雅明
ソプラノ:野々下由香里、メゾソプラノ:波多野睦美、カウンターテナー:マシュー・ホワイト、テノール:櫻田亮、バス:ステファン・マクラウド、バス:浦野智行
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
曲目:
ヘンデル/オラトリオ「メサイア」(ダブリン初演版に基づく初期版)
(アンコール:クリスマス・キャロル「The twelve days of Christmass」)
(料金:S席会員=5400円)2階C5列31番
コメント:
 ヘンデルのメサイアは省略なしで2時間半以上かかる。今日は休憩20分を入れてアンコールもあったので3時間の公演である。やっぱり歌詞の内容がわからないとつらい。薄明かりの中で対訳を読みながら聞くのは目が疲れて困った。でも、クリスマスの連休中にバッハ・コレギウム・ジャパンが新潟でコンサートをやってくれるというだけでもありがたいこと。サントリーホールの公演は明日。前にバッハイヤーの「ヨハネ受難曲」も確かサントリーホールの前日に新潟でやったっけ。それだけりゅーとぴあの関係者の努力の賜物であると感謝しなくては。もちろん、こうしたコンサートにたくさんの観客が入るということでなければ、いくら良い企画を出しても長続きはしない。
 しかし、まさかアンコールまであるとは思わなかった。ア・カペラで歌われたクリスマス・キャロルは、改めてBCJの合唱の質の高さも感じさせてくれたのだった。
2002年12月21日(土)(6:30pm開演)(8:35pm終演)
新潟大学管弦楽団 第39回定期演奏会
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
指揮:河内良智
曲目:
ヴェルディ/歌劇「運命の力」序曲
ベートーヴェン/交響曲第1番 ハ長調作品21
(休憩15分)
ムソルグスキー(ラヴェル編)/組曲「展覧会の絵」
(アンコール:ラフマニノフ/ヴォカリーズ)
(料金:全席自由当日=800円)
コメント:
 新潟のアマチュアオケの中で最も質の高い演奏を行う新大管弦楽団。今日も多数の聴衆が詰め掛けた。普段クラシックなど聞かない学生や一般のひとがこういうコンサートを通じてオーケストラの良さを知ってもらえるきっかけになってくれるといいが。
 演奏は「展覧会の絵」でそれぞれの楽器のソロがあってかなりプレッシャーのかかる曲なので、ちょこちょこ音をはずした場面もあったが、(冒頭トランペットの吹きそこないがあって、それが流れを作ってしまったか)萎縮しないで元気にやったらいい。アマチュアはどうしても最初音が出ないのだけれども、運命の力もよく音が出ていた。いつも言っているが、アマチュアにアンコールはいらないと思う。かなりチューニングが狂っていたし、アンコールを練習する時間を本編の練習に当ててほしいといつも思うのである。
2002年12月14日(土)(6:30pm開演)(8:40pm終演)
新潟大学クラシックギター部第39回定期演奏会
会場:新潟市音楽文化会館ホール
曲目:
<第1部 合奏>
チャック・リオ/テキーラ
クニッパー/ポーリュシカ・ポーレ
喜納昌吉ほか/花 〜琉球メドレー〜
葉加瀬太郎/情熱大陸
<第2部 小合奏・重奏・独奏>
(三重奏:菊池英明/井浦聡/山入端中)
武満徹/不良少年
ザルディバル/花祭り
(一年生合奏)
レノン&マッカートニー/Help!
パッヘルベル/カノン
(四年生合奏)
ニーノ・ロータ/太陽がいっぱい
アントン・カラス/第三の男
(独奏:滝沢愛子)
バッハ/無伴奏チェロ組曲第3番よりプレリュード
スカルラッティ/ソナタ L.23
<第3部 合奏>
スッペ/喜歌劇「軽騎兵」序曲
サティ/ジムノペディ
ファリャ/「火祭りの踊り」
ビゼー/「アルルの女」第二組曲より、間奏曲、ファランドール
(アンコール:松任谷由美/やさしさにつつまれたなら)
(アンコール:クリスマス)
(料金:当日500円)
コメント:
 ギターの合同演奏というのは、アマチュアしかやらないわけだけれども、それはギターと言う楽器が旋律と伴奏を同時に出来る稀有な楽器であるけれどもそれを弾きこなすのは難しいので合奏をすることによってより楽しみ方が深まるということでもある。実際ギターの音色の幅の広いことといったらない。新大クラシックギター部は通常のギターの他にちょっと小ぶりなアルトギターと大ぶりなバスギター、それにコントラバスを加え、曲によっては打楽器を加えてより音色にメリハリをつけている。これがなかなか良かったりする。もしプロがこういう演奏をしたら、どんな音になるのか、というのも聞いてみたいように思うが、それはなかなかかなわないことだろうし、新大には頑張ってよりレベルの高い演奏を目指してほしい。
 演奏の中では、やはり個人指導を受けている3人による三重奏が断然良かったほか、ファランドールなどもなかなかの熱演。アンコールは余計だったなあ。
2002年12月8日(日)(5:00pm開演)(7:30pm終演)
東京交響楽団第19回新潟定期演奏会
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
指揮:秋山和慶
ヴォーカル:スウィングル・シンガーズ*
管弦楽:東響交響楽団
コンサートマスター:大谷康子
曲目:
エルガー/創作主題による変奏曲「エニグマ」作品36
(休憩20分)
<ア・カペラ>
ジェリコの戦い、アメージング・グレイス、オール・ザ・シングス・ユー・アー、イパネマの娘、スウィングしなけりゃ意味がない*
ガーシュウィン/ストライク・アップ・ザ・バンド
ガーシュウィン(リチャードソン編)/「ポーギーとベス」メドレー*
バーンスタイン/「ウェスト・サイド・ストーリー」序曲
バーンスタイン(リチャードソン編)/「ウェスト・サイド・ストーリー」メドレー*
(アンコール:クリスマス・キャロル・メドレー*)
(アンコール:<ア・カペラ>バッハ/小フーガ ト短調)
(アンコール:<ア・カペラ>蛍の光)
(料金:B席定期会員=3400円)
コメント:
 ヴォーカル・グループのスウィングル・シンガーズがマイクを持って歌うというポップス調のプログラム。こういうプログラムも東響のひとつの特色としていいと思う。何もクラシックだからといって、しかめつらしく聞くばかりが能ではない。クラシック・ファンというのはどうしてもより難しいもの、変わったものを追い求める傾向があって、その辺が「変人奇人」扱いされる最大の要因なのだけれども、別にクラシックだって作曲された当時はポピュラーなものだったわけで、作曲された時からポピュラーじゃない、いわゆる「現代音楽」が100年後に残っているかも疑わしいのではある。とにかく、ア・カペラの「蛍の光」を最後に聞いて出口に向かう多くの観客の満足げな表情が何よりも物語っているに違いない。
2002年12月1日(日)(2:00pm開演)(3:55pm終演)
五十嵐朋幸ギターコンサート
会場:だいしホール
賛助出演:
ギター:大沢正雄/大杉英夫/井浦聡
曲目:
<第一部 独奏>
タレガ/グラン・ホタ
マゼール/マホガニーのテーマ
ハワード/フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
ヨーク/序奏とサンバースト
<第二部 重奏>
ボッケリーニ/序奏とファンタンゴ(五十嵐・井浦)
マックテル/ロンドンの街々(五十嵐・大杉)
パッヘルベル/カノン(五十嵐・大沢・大杉・井浦)
<第三部 独奏>
ラウロ/エル・ニーニョ
J.S.バッハ/クーラント(無伴奏チェロ組曲第3番より)
グラナドス/ゴヤのマハ
ソル/グラン・ソロ
(アンコール:ディアンス/タンゴ・アン・スカイ)
(料金:1500円)
コメント:
 ギター暦10年というアマチュアのコンサート。重奏以外はすべて暗譜だし、アマチュアとしてはなかなかのテクニックだけど、人前で弾くというレベルかどうかはちょっと疑問も。難しい曲を不完全に弾くことよりも、基礎的なことをきちんと積み重ねて行く事の重要性を改めて感じた。そういう基礎トレーニングが出来ているかどうかというのがアマチュアとプロとの境なんだと思う。いつもプロの演奏を当たり前のように聞いているが、やっぱりすごいことなのだ。
2002年11月26日(火)(7:00pm開演)(9:20pm終演)
ゲルギエフ&キーロフ歌劇場管弦楽団
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
指揮:ワレリー・ゲルギエフ(Valery Gergiev)
管弦楽:キーロフ歌劇場管弦楽団(The Kirov Orchestra from The Mariinsky Theatre, St.Petersburg)
曲目:
ムソルグスキー/歌劇「ホヴァーンシチナ」より“モスクワ河の夜明け”
ムソルグスキー/交響詩「はげ山の一夜」
ボロディン/交響詩「中央アジアの草原にて」
(休憩20分)
バラキレフ/イスラメイ「東洋風幻想曲」
リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」
(アンコール:リャードフ/魔法の湖)
(アンコール:リムスキー=コルサコフ/「雪娘」より道化師の踊り)
(料金:B席会員=8100円)3階I8列5番(プログラム500円)
コメント:
 ゲルギエフ&キーロフが新潟に来たのは、りゅーとぴあのオープニング以来だが、私はその時新潟に居なかったので今回が初めて。ゲルギエフは前にロッテルダムの来日時に聞いたけれども、あの時は相当オケがひどかった。今回はさすがゲルギエフとの息も合って反応もいい。曲目はロシア5人組のうち4人登場(残る一人のセザール・キュイってどんな曲を書いたのかぜんぜん知らないが)。全体的にスローテンポな演奏。特にシェエラザードのテーマはかなりゆったりやっていました。日本人がやるともっとカリカリやるんだけど。しかし、静かに終わる曲が多かったのに、余韻を楽しむまもなく拍手をするのは本当に困ってしまう。
2002年11月17日(日)(6:00pm開演)(8:00pm終演)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団日本公演20002
会場:横浜みなとみらいホール 大ホール
指揮:リッカルド・シャイー(Riccardo Chailly)
ピアノ:マウリツィオ・ポリーニ(Maurizio Pillini)
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(The Royal Concertogebouw Orchestra)
曲目:
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調作品73「皇帝」
(休憩20分)
ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調作品92
(アンコール:ベートーヴェン/「プロメテウスの創造物」序曲)
(料金:9000円)3階C5列12番(プログラム:1000円)
コメント:
 この公演のソリストは、もともとニコライ・ルガンスキーが予定されていたが、ポリーニに変更された。この変更によりチケット代金も値上げされたわけでなんといってもポリーニが目玉の公演である。ポリーニは今年60歳。ちょっとミスタッチもあり、素軽い演奏。音色が柔らかな印象。柔らかといえば、コンセルトヘボウの弦は柔らかい。第7交響曲の第二楽章は弱音がすばらしい。このオーケストラの第1首席ヴィオラ奏者は波木井賢さん。ヴィオラに日本人というのは奥村和雄さん以来の伝統かしら。
2002年11月17日(日)(3:00pm開演)(3:45pm終演)
奏楽堂日曜コンサート
会場:旧東京音楽学校奏楽堂(東京・上野)
出演:(東京芸術大学音楽学部)
チェンバロ:脇田英里子
ヴァイオリン:長岡聡季/高山紗絵子/中丸まどか/吉田篤
ヴィオラ:小峰航一/朝吹園子
チェロ:懸田貴嗣/武澤秋平/多井智紀
ヴィオローネ/田所智子
ホルン:大野雄太/武井早紀
オーボエ:藤井貴宏/弥富恵子/多田敦美
ファゴット:功刀貴子
曲目:
J.S.バッハ/ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調 BWV.1048
J.S.バッハ/ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調 BWV.1046
料金:300円(入館料)
コメント:
 旧奏楽堂で日曜日に行われているミニコンサート。芸大の学生たちのお披露目の場でもある。いわばセミ・プロの演奏なので安心して聞ける。ただ、第1番は管楽器が入るため、出だしのアンサンブルが崩れて一時はどうなることかと思ったが。この日はお天気もよく、(冬場はいつも天気がいいのだろうけど)この催しも知られているのだろう、たくさんの観客が入っていた。
2002年11月13日(水)(7:00pm開演)(9:00pm終演)
エストニア・フィルハーモニック室内合唱団
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
指揮:ポール・ヒリアー(Paul Hillier)
合唱:エストニア・フィルハーモニック室内合唱団(Estonian Philharmonic Chamber Choir)
曲目:
ジョスカン・デ・プレ/サルヴェ・レジーナ
ジェズアルド(ストラヴィンスキー編)/3つの聖なる歌
アルヴォ・ペルト/勝利のあとで
ドミトリー・ボルドニャンスキー/主よ、わが終わりをお知らせください
パルダッザーレ・ガルッピ/肉体をまといあなたは眠りにつきました
ジュゼッペ・サルティ/いまや天の御力が
(休憩20分)
ベンジャミン・ブリテン/聖チェチーリア賛歌
ハワード・スケルトン/起きて、いとしいひと(日本初演:エストニア・フィルハーモニック室内合唱団委嘱)
マイケル・テヒペット/5つの黒人霊歌〜オラトリオ「われらが時代の子」より
 1.そっと逃げよう、2.わたしの悩みはだれも知らない、3.進め、モーゼよ、4.もうすぐだ、5.深い川
(アンコール:エストニア民謡(m.サール編)/1.おお雨、わが兄弟よ、2.樫の木よ、なぜ泣くの)
料金:S席会員=4500円)2階C7列28番
コメント:
 2年ぶりに聞くエストニア・フィルは、やはりすばらしかった。今回は全曲ア・カペラ。人間の声というものがどれだけ深い味わいのある楽器となるか、まさにそんな時間を堪能した。特にスケルトンの委嘱作品は甘美な曲で、拍手するのがもったいないぐらい。CDも買ったけれどもやはり生の素晴らしさには変えられないと、またも思うのだった。
2002年11月6日(金)(7:00am開演)(9:00pm終演)
武久源造オルガンの世界
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
曲目:
エレディア/エンサラーダ
カバニーリェス/トッカータ第4番
カバニーリェス/ラ・ミ・レによるティエント
ヴィヴァルディ(武久源造編)/ヴァイオリン協奏曲集「四季」より春、秋
(休憩20分)
武久源造による即興演奏
ハウエルズ/タリスの遺言
ギルマン/「門の戸よ上がれ」によるマーチ
フランク/コラール第3番
バルトーク(武久源造編)/ルーマニア民族舞曲
(料金:全席自由・会員=2700円)
コメント:
 盲目のオルガニスト、武久源造によるオルガンコンサート。スペインの音楽から即興演奏まで幅広い演目は、まるでりゅーとぴあのオルガンの性能試験のよう。最初はテンポもずれがちでそんなに上手い感じはしなかったけれども、休憩後はにぎやかな曲も多かったせいかかなりよくなった。演奏者のせいというよりは、りゅーとぴあのオルガンが“あったまる”のに時間がかかるんじゃないか、という気もする。
2002年10月27日(日)(5:00pm開演)(6:55pm終演)
東京交響楽団第18回新潟定期演奏会
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
指揮:大友直人
ソプラノ:森麻季
バリトン:田中勉
混声合唱:にいがた東響コーラス(合唱指揮:宇野徹哉)
管弦楽:東京交響楽団
コンサートマスター:グレブ・ニキティン
曲目:
フォーレ/レクイエム 作品48
フランク/交響曲ニ短調
(アンコール:グノー/バレエ音楽「ファウスト」より“トロイ人の娘の踊り”)
(料金:B席定期会員=3200円)
コメント:
 この時期なぜか東京定期の日は嵐になるらしい。今日も新潟は雨風の激しい一日だった。そのせいか、客席は空席が目立つ。定期会員以外の人の来客は少なかったのかな。初年度は満員札止めだったこの定期公演もなかなか厳しい状況になりつつあると言える。
 今日のプログラムはにいがた東響コーラスの参加によるフォーレのレクイエムから始まる。私は数あるレクイエムの中でもこの曲が一番好きだ。「怒りの日」を削除し、「天国にて」を追加した全体として穏やかな曲は日本人好みだと思う。この曲を演奏した後に持ってくるプログラムがなかなか難しいところだが、東響はフランクの交響曲を持ってきた。ほぼ同時期にパリで初演されたこの二つの曲を並べるというのは面白いアイデアだ。かくして私は約1週間の間にフランクの代表的なヴァイオリン・ソナタと交響曲を続けて聴くという機会に恵まれた。(しかも、なんと今晩のN響アワーでは1990年ジャン・フルネ指揮によるフォーレのレクイエムが放送された。ユングじゃないけど重なるときは重なるものである)美しいメロディーの曲というのは、現代音楽からすれば通俗で面白みがないとされるのかもしれないが、やはり音楽の本質はこうした美しさにあるのではないか、とも思うのだ。
2002年10月20日(日)(7:00pm開演)(8:50pm終演)
ジャン=ジャック・カントロフ ヴァイオリン・コンサート
会場:青海町総合文化会館 きららホール
主催:能生町音楽協会
ヴァイオリン:ジャン=ジャック・カントルフ(Jean-Jacques Kantorow)
ピアノ:上田晴子
曲目:
モーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ第35番 ト長調K.379
シューマン/ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調作品121
(休憩20分)
R.シュトラウス/ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調作品18
(アンコール:ベートーヴェン/ソナタ第10番より第2、第3楽章)
(料金:全席自由一般2500円)
コメント:
 問い合わせの電話をしたら、前売り料金でいいという言葉につられて、青海町まで出かける。聴衆は100人ちょっとというところか。子どもの姿が多いのでちょっと心配だったが、総じて静かに聴いていた。ピアノが例によって調子が悪くて鳴らない点をのぞけば、さすがに素晴らしい演奏。R.シュトラウスが予想外に良かったのが収穫。といいつつ、前夜聞いたフランクのソナタのCDを買ってしまった。こういう素晴らしい演奏会が、地方都市で人知れず催されているというのももったいない話だと思う。
2002年10月19日(土)(7:05pm開演)(9:05pm終演)
21世紀バッハに捧げる二夜 第一夜
会場:小出郷文化会館大ホール
出演:
ヴァイオリン:テディ・パパヴラミ(Tedi Papavrami)
ピアノ:田中幸治
曲目:
J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのパルティーナ第2番ニ短調BMV1004
イザイ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調「バラード」
サラサーテ/カルメン幻想曲
(休憩15分)
フランク/ヴァイオリン・ソナタ イ長調
(アンコール:サラサーテ/ツィゴイネルワイゼンより)
(アンコール:クライスラー/愛のかなしみ)
(料金:全席自由当日=2500円)
コメント:
 だいしホールでのコンサートが聞けなかったので、小出郷まで出かけてきた。会場は2階席は閉めていたがほぼ満員。音響的にはこちらのほうがいいだろう。
このひと、テクニック優先の人かとおもっていたが、カルメン幻想曲などテクニカルな曲ももちろんすごいけれども、フランクのソナタのような叙情的な曲もいい。このヴァイオリニストの幅広い面を余すところなく伝えるなかなか素晴らしい演目だった。ピアノの田中幸治もさすが。新潟在住者の中では全国レベルにあるピアニストだけにいい演奏だった。
2002年10月17日(木)(7:00pm開演)(9:05pm終演)
トヨタ・マスター・プレイヤーズ、ウィーン プレミアム・コンサート
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
ソプラノ:リカルダ・メルベート*
チェロ:古川展生※
管弦楽:トヨタ・マスター・プレイヤーズ、ウィーン
曲目:
「トヨタ、マスター・プレイヤーズ、ウィーン」のための前奏曲「イントラーダ」
モーツァルト/歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より序曲
モーツァルト/歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より“恋人よ許してください”*
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」より“楽しい思い出はどこへ”*
ハイドン/チェロ協奏曲第1番 ハ長調Hob.VIIb-1※
(休憩20分)(ロビーコンサート:モーツァルト/セレナード第11番変ホ長調K.375第1楽章)
ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調作品92
(アンコール:モーツァルト/「フィガロの結婚」序曲)
(料金:B席=2000円)2階P5列8番
ウィーン・フィルメンバーを中心に配した29人編成の室内オケ。実はこの中編成のオケというのはひとりひとりの実力が相当高くないと厳しいのだが、最初の音を聞いてぶっとぶ。完璧なアンサンブルである。しかも全く演奏が自然で無理がない。特に弱音は素晴らしい。残念ながらオペラの伴奏ににぎやかなベートーヴェンの7番ではその素晴らしさもわずかに垣間見るだけだった。これだけの実力者ぞろいなんだから、もうちょっと聞かせるプログラムだったらなあ。
2002年10月12日(土)(6:00pm開演)(8:00pm終演)
ミッシャ・マイスキー(Mischa Maisky) 無伴奏チェロ・リサイタル
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
曲目:
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV.1007
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV.1009
(休憩20分)
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調 BWV.1011
(アンコール:無伴奏チェロ組曲より5曲)
(料金:A席5000円)3階K1列9番(プログラム:800円)
コメント:
 今回のマイスキーのツアーでバッハの無伴奏をやるのは新潟だけである。もともとバッハイヤーの2000年に無伴奏を弾くツアーをサントリーホールで聞いたけれども、その忘れ形見みたいなコンサートである。でももしかしたら、東京からわざわざ来ている人もいるかもしれない。とにかく今日の観客は質が高かった。変な拍手もなかったし。(TV局主催だったので危惧していたのだが杞憂でよかった)
アンコールは横浜の時と同じく5曲。最後の方はさすがに疲れたのか、音程が乱れていたようだったけれども、「毎日でもバッハを弾いていたい」というくらい思い入れのある曲だというし、独特の世界を作り出していた。もっとマイスキーを聞きたい、という向きは、14日4時から熊谷でリサイタルがあるので追っかけていってください。
2002年10月11日(金)(7:00pm開演)(8:55pm終演)
バーバラ・ボニー ソプラノ・リサイタル
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
ソプラノ:バーバラ・ボニー(Barbara Bonney)
ピアノ:マルコム・マルティノー(MaLcom Martineau)
曲目:
シューマン/詩人の恋 作品48
(休憩20分)
シューベルト/
 愛のたより D.957-1「白鳥の歌」より
 春の夢 D.911-11「冬の旅」より
 どこへ? D.795-2「美しい水車小屋の娘」より
 菩提樹 D.911-5「冬の旅」より
 セレナーデ D.889「白鳥の歌」より
リスト/
 少年漁師 S.292-1
 ミニョンの歌 S.531-3
 よろこびにあふれ S.280
 ライン河、その美しき流れの S.272
 ローレライ S.273
(アンコール:シューマン/くるみの木)
(アンコール:リスト/おお夢に来ませ)
(料金:B席会員=2700円)2階B5列26番
コメント:
圧倒的な声量というわけではないけれども、円熟のすばらしい歌声にただただ、魅せられた。世界的な歌姫をこのように身近に、そして安価に聞けることの幸せ。当然のごとく、終演後のサインを求める列はとても長かった。
曲目は最近のCDからシューマンとリスト、そしてシューベルトの、本来男声向けの曲目である。でもそうした曲を歌うということは、彼女にとって冒険、というよりは、至極自然なことなのではないかと思う。齢を重ねた女性にとって、ふさわしい曲というのは案外少ないのではないか。とすれば、円熟した男性歌手によって歌い継がれてきたこれらの曲は女性歌手にとっても魅力的だと思う。リストの「ミニョン」にはもう恍惚となってしまった。
2002年10月6日(日)(6:00pm開演)(8:15pm終演)
ミッシャ・マイスキー サンデーナイト・スペシャル・コンサート
会場:横浜みなとみらいホール 大ホール
チェロ:ミッシャ・マイスキー(Mischa Maisky)
ピアノ:セルジオ・ダニエル・ティエンポ(Sergio Daniel Tienpo)
曲目:
ブルッフ/コル・ニドライ
ショスタコーヴィチ/チェロ・ソナタ ニ短調作品40
(休憩20分)
シューベルト/アルベッジョーネ・ソナタ イ短調D.821
ショパン/序奏と華麗なポロネーズ ハ長調作品3
(アンコール:メンデルスゾーン/無言歌 作品62−1)
(アンコール:ラフマニノフ/ヴォカリーズ)
(アンコール:メンデルスゾーン/無言歌 作品62−6)
(アンコール:サン・サーンス/白鳥)
(アンコール:ブラームス/ひばりの歌)
(料金:全席指定6500円)3階C3列24番(プログラム:800円)
コメント:
 マイスキーの来日も22回目となるそうだ。今日の席は天井桟敷だが、音響的には問題はなく、よく聞こえる。周りは若い学生風の人たちばかりだったので、もしかしたら、「マイスキーシート」という若者用割引席だったのかもしれない。
 マイスキーの演奏については、もはや何も言う必要もないかもしれない。時に激しく、時にひそやかに、自由自在に駆け巡る音にただただ魅了される。ピアノのティエンポはベネズエラ生まれの神童で、NHK「シャルル・デュトワの若者に贈る音楽辞典」「未来への教室(マイスキー)」などに出演しているという。1週間後の新潟でのマイスキーのコンサートはバッハの無伴奏なのでこのひとを見ることは出来ないが、なかなかの注目株である。
2002年10月5日(土)(6:00pm開演)(7:15pm終演)
第9回神奈川国際芸術フェスティバル
オペラ・支倉常長「遠い帆」
会場:神奈川県民ホール
作曲:三善晃
原作・脚本:高橋睦郎
演出:壌晴彦
出演:
支倉六右衛門常長:井原秀人
ルイス・ソテロ:大間知覚
伊達政宗:山口俊彦
徳川家康:宮本益光
影:小泉景子
法王・イエスズ会宣教師:山下晃彦
合唱:東京オペラシンガーズ/栗友会(合唱指導:栗山文昭/横山琢哉)
児童合唱:赤い靴ジュニアコーラス(合唱指導:川辺晶子)
指揮:若杉弘
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
(料金:C席=3000円)3階9列14番
コメント:
 やっぱり現代音楽によるオペラは理解不能だ。音楽は気持ち悪いし、台詞は何を言っているかわからない。唯一モチーフになっている数え歌だけがわかるのだが、それを変な音楽が台無しにしている。当日は沢山の観客が入っていたが、本当にみんなこれを楽しんでいるの?救いだったのは、1時間ちょっとで終わってくれたことだった。
2002年10月3日(木)(7:00pm開演)(9:00pm終演)
ボルティモア交響楽団
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
指揮:ユーリ・テミルカーノフ(Yuri Temirkanov)
ピアノ:小山実稚恵
管弦楽:ボルティモア交響楽団(Baltimore Symphony Orchestra)
曲目:
ウェーバー/歌劇「オベロン」序曲
シューマン/ピアノ協奏曲イ短調作品54
(休憩20分)
ブラームス/交響曲第4番ホ短調作品98
(アンコール:滝廉太郎/荒城の月)
(アンコール:ワーグナー/「ローエングリン」第3幕への前奏曲)
(料金:B席6000円)3階F3列1番
コメント:
 最近のコンサートの入りの悪さは目を覆わんばかりである。外来オケよりもN響の方が入りがいい。今日も主催のテレビ局と協賛企業が必死に動員をかけたといった印象でなんとか1、2階席を埋めたと言わんばかり。制服の高校生が目立つ。コンサートに慣れていないらしく、楽章間で大きな拍手が鳴り響く。
 小山実稚恵さんは前に東北電力の招待コンサートの時も、楽章間で拍手が鳴った。新潟の客はレベル低いのね、って思っているに違いない。でも、やっぱり小山さんのピアノはメリハリがあって良い。今日の席からは手元が見えないが、顔の表情が良く見える席だったが、きっとシューマンのコンチェルト好きなんじゃないかな、っていう感じがした。
 ブラームスは席がいっぱい開いていたのでHブロックに移動。でもかえって音がばらばらに聞こえて失敗だった。りゅーとぴあ、聞く場所によって音の聞こえ方が極端に変わるので要注意。やっぱりCブロック中央で聞くのがいいのは当然なのだけれどもね。
2002年9月23日(月祝)(4:00pm開演)(5:55pm終演)
東響ホリデー・コンサート
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
指揮:下野竜也
フルート:藤井香織
管弦楽:東京交響楽団
コンサートマスター:グレブ・ニキティン
曲目:
デュカス/交響詩「魔法使いの弟子」
イベール/フルート協奏曲
(休憩20分)
フォーレ/組曲「ペレアスとメリザンド」
 1.前奏曲、2.糸をつむぐ女、3.シシリエンヌ、4.メリザンドの死
ラヴェル/ボレロ
(アンコール:ビゼー/ファランドール)
(料金:S席会員=3600円)2階C4列11番
コメント:
 いつもの定期演奏会とは異なり、指揮者のトークも交えた気楽なコンサート。客席には中学生の団体も。定期会員には物足りないと映ったのか、空席が目立つけれども私はこういうのも結構楽しい。トークがあるせいか、客席もそんなに無作法な感じじゃなかったし。「題名のない音楽会」に出演しているせいか、東響ってこういう演奏会も持ち味のひとつかもしれない。
2002年9月21日(土)(6:00pm開演)(8:05pm終演)
りゅーとぴあ ピアノ・リサイタル・シリーズvol.12
レイフ・オヴェ・アンスネス(Leif Ove Andsnes)
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
曲目:
シューベルト/ソナタ第17番 ニ長調D.850
(休憩15分)
グリーグ/抒情小曲集より
 郷愁、ガーデ、小川、小人の行進、ノットゥルノ
ショパン/ソナタ第3番 ロ短調作品58
(アンコール:ドビュッシー/レントより遅く)
(アンコール:グリーグ/トロルドハウゲンの婚礼の日)
(アンコール:グリーグ/アリエッタ)
(料金:セット券S=2700円)2階C4列12番
コメント:
 このシリーズ、年々客の入りも悪くなってきている。今日は250人くらいか。演奏はテクニックもあり、地道で悪くないのに、なぜか心に響いてこない演奏。音楽とは難しいものだ。
2002年9月8日(日)(3:00pm開演)(5:00pm終演)
スカラ・フィルハーモニー管弦楽団
会場:豊田市民文化会館(愛知県)大ホール
指揮:リッカルド・ムーティ(Riccardo Muti)
管弦楽:スカラ・フィルハーモニー管弦楽団(Orchestra Filarmonika Della Scala)
曲目:
ロッシーニ/「ウィリアム・テル」序曲
チャイコフスキー/「眠れる森の美女」組曲 作品66
 1.序奏とリラの精、2.パ・ダクション、3.長靴をはいた猫、4.パノラマ、5.ワルツ
(休憩20分)
ブラームス/交響曲第2番 ニ長調作品73
(アンコール:ヴェルディ/「運命の力」序曲)
(料金:A席=5000円)1階ま列40番
コメント:
 ムーティも今年61歳だそうで、最も油の乗った時期といえる。メガネをかけて登場したが、老眼鏡なのかな。スカラ・フィルは金管奏者などかなり年配の人も多く、とちりもあるが、力強い演奏ではある。ブラームスの2番はボヘミアの香り漂う曲なのだけれども、今日の演奏は地中海の明るい海を連想させる演奏。こういうブラームスも面白い。でも圧巻だったのはアンコールの「運命の力」。やりすぎになる寸前まで走らせてぴたりと止まる、これはさすがである。観客もこれには拍手喝さいであった。
2002年9月7日(土)(7:00pm開演)(8:30pm終演)
サイトウ・キネン・オーケストラ Aプログラム
会場:長野県松本文化会館
指揮:小澤征爾
ソプラノ:アン・シュワネヴィルムス(Anne Schwanewilms)
アルト:バーバラー・デイヴァー(Barbara Dever)
テノール:ポール・グローヴス(Pal Groves)
バス:フランツ・ハヴラッタ(Franz Hawlata)
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:村上寿昭
管弦楽:サイトウ・キネン・オーケストラ
コンサートマスター:豊嶋泰嗣
曲目:
ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調「合唱付」作品125
(料金:A席=18,000円)1階14列51番
コメント: